つなげよう。日本の食と職!

 日本の農業は危機的な衰退が進み、戦前550万戸あった農家数は現在250万戸、農業従事者の平均年齢は65歳、常に人手不足・後継者不足が続いています。一方で、年々増える生活保護受給者は現在全国に215万人、またニートと呼ばれる働く意欲のわかない若者が全国に63万人を超えています。
そして、国内の食料自給率の低下も深刻化、食料の多くを輸入に頼る現状は主要先進国の中でも最低水準となっています。この深刻な食と職の不均衡を解消するため、2013年にNPO法人農スクールは創設しました。ホームレス、生活保護受給者やニートの若者達が、"農"を通じた様々なプログラムを体験を通して『やりがい」や「仕事観」「自己肯定感」を得ながら、基礎的な農業のイロハを学ぶことで、農業界への就労機会を生み出していく取り組みです。

代表 小島希世子

 働きたくても働けない人達、働く意欲がわかない若者達に、働く喜び/自立した生活を届けるためのプログラムとして農スクールを立ち上げました。まだまだスタートしたばかりの団体ですが、1つ1つ出来ることから日本の《食》と《職》の不均衡に少しでも貢献できるように活動していきます。ぜひ応援よろしくお願い致します。