cocowell  ココナッツオイル

代表の水井裕さんは、フィリピン・ベンケット州立大学へ留学し、環境を学んでいくなかココナッツと出会ったという。ココナッツばかりやっていてあきてきませんか?という問いに 全然飽きません。という答えでした。フィリピンでは地方の農村において、ココナッツが農家の生活基盤を支えており、フィリピンの3分の1の人々が何らかの形でココナッツから収入を得ているとも言われています。そのために「ココナッツ庁」という政府機関まであるほどです。

 フィリピンのクリスマス。フィリピンのクリスマスシーズンは世界一長いといわれています。

特にこのクリスマスシーズンに色々な宗教団体や民間団体が社会活動を行っています。路上で暮らす子供たち、貧しい人たち、病のある人たち、児童養護施設にいる子供たち、刑務所にいる囚人たちらを訪ねてプレゼントを渡します。プレゼントは必ずしも新しいものでなく、中古のおもちゃ、古着、古書などの中古品も配られています。彼らはもちろん物をもらうことで嬉しくなりますが、それより自分たちのことを覚えてもらえたことを喜んでいます。クリスマスの本質は、イエスキリストが社会の主流から取り残された人たちを優遇し、彼らに慰めと助けを与えてくれることです。クリスマスを祝うのは自分のためだけでなく、社会で慰めと助けを必要としている人たちのためでもあります。クリスマスの時期だけでなく 、一年中みんなこの気持ちで行動できればいいですね。残念ながらフィリピンではこのようなクリスマスの意味が少しずつ忘れられ、商業的な側面が大きくなっています。

 クリスマスとは直接関係はありませんが、ココウエルも同じ気持ちで事業をおこなっています。

つまり、貧困でどうにもならない方々を助けたいという思いでココナッツ商品を販売させていただいています。フィリピンの小さなココナッツ農家を支えながら積極的に手を取り合い、新商品開発に取り組んでいます。彼らの生活が改善され自立できるようになれば、クリスマスでなくても、ココウエルにとって最大のプレゼントになるのではと思っています。

(COCONUTISTより)